【イラク】中国が参加する50億ドル都市計画プロジェクトの実態

中国が50億ドル(5,500億円)も投資したイラクでの都市計画プロジェクトは、マンション群や工業地帯などが一体となったインフラ計画です。
この大規模な計画は、クルド自治政府の都市インフラプロジェクトとしては初めてのものですので、地元メディアでは大きく取り上げています。
このメディアの発表によってイラクでは市民の間で大きく話題に挙げられましたが、やはり賛否両論はあったようです。

しかしイラクではこれまで、大規模な都市計画プロジェクトは行われてきませんでしたので、少なからず期待する部分もあります。
これまではアメリカがイラクと大きく関わってきましたが、現在ではイラクで進む中国の50億ドルの都市計画インフラプロジェクトは注目しそうです。

21世紀の一帯一路を目指す計画

今回の都市計画プロジェクトには、イラクと中国の「21世紀の一帯一路」を目指す計画とされています。
この一帯一路は65国・地域が関係していると言われていますので、今回イラクと中国が共同建設を計画しました。

駐クウェート中国大使がこの「一帯一路」は、イラクと中国の協力する関係性を深めるにはとても重要なことだと声明しています。
「21世紀シルクロード」を成功させると、中国とのインフラや貿易だけでなく、投資などで両国を繋げることができます。
イラクとの「一帯一路」は、中国と欧州を中央アジア経由で、イラクやインド洋などをインフラで繋いで、軍事的にも強化したいと考えています。

これにより、中国はサウジアラビアやイスラエルでも関係を深めていき、より経済的に発展させたいと考えています。

しかしサンビアではこの都市計画プロジェクトによって、多額の借金を抱え込むことになり、あまり良くない状況に陥っています。
その結果イラクでは経済的に悪くなってしまい、各地で暴動やデモ、派閥による激しい戦闘などにも発展しています。

コロナウイルスによる人員雇用問題

イラクでは現在、米軍が徐々に撤退しイラクからアメリカが去ったことで、中東で中国が存在感を増しています。
そのためイラクで進む都市計画プロジェクトは、中国との関係性を深めるにはとても重要な事案だと言うことです。
今後は積極的に中国とイラクは関わって関係性を深めていますので、経済面で良くなるように目指しています。

そして現在では世界中で猛威を振るうコロナウイルスまで発生していますので、経済状態が日に日に悪化しています。
イラクでは新型コロナウイルスの余波によって、事業が停滞すると考えていますので、中国との一帯一路を積極的に進めて打ち消す方針です。
つまりイラクは投融資でハードルの低い中国に頼って、経済発展となるインフラ計画を進めることが重要になってきます。

最近ではこうした悪化が立て続きに起きていますが、都市インフラ計画プロジェクトを進めるために、人員雇用をしました。
しかしこの都市計画プロジェクトで新たに人員雇用をして増加してしまうと、新型コロナウイルス感染を拡大する懸念があるもの事実です。
イラクで進む中国の都市計画プロジェクトは、アメリカを始めとした、世界中の政府関係者が注目しています。
今度のイラクでの都市計画プロジェクトの動きに期待しましょう。